令和コロナショック!
令和コロナショックと1973年オイルショック。トイレットペーパーをかいしめる大衆心理はもはや、遺伝子レベルの行動⁈
【新型コロナウイルスに揺れる世界】
つい1カ月前、2020年日本はオリンピックイヤーの新年が明けたばかりで、今年7月のビックイベントの話題やついに合意有りのブレグジットに至ったイギリスについてのニュース、アメリカの大統領選挙などが注目の話題でした。
私つき子のブログの話題もブレグジットを実現したイギリスについて書こうと考察していました。
23年前、イギリスロンドンで過ごしていた頃、イギリスはEUの通貨統合に断固加わらないことを強く表明していて、世界金融の中心地ロンドンシティーの権威を誇示して譲らない姿勢が、強く印象に残っていたからです。
当時のイギリス人の言い分はこうです。
『我々の紙幣から女王陛下の姿が無くなる事は断じて許されない!』(笑)
EUに組する時もさんざん、揉めて、やっぱり入りたいと言い出した経緯などもあったようですが、2016年に国民投票で僅差で離脱が決まった時、やっぱりイギリス人は「一抜けたー。」なんだね〜と妙に納得した、つき子でした。
【新型コロナウイルス】
1967年当時のイギリスの様子やドーバー海峡を隔て、2時間半ヨーロッパの大国フランスの旅の想いでなどについて書こうと思っていたやさき、令和2年が明けて間もない1月中旬、中国の武漢から新型コロナウイルスが全世界に感染が広がり2月29日現在、世界はパンデミック寸前ではと全世界中が危惧しています。
先日2月27日、感染拡大の抑制のため日本でも全国の小中高校一斉休校の方針が発表され、翌28日、ディズニーランド、ユニバーサルスタジオジャパン、サンリオピューロランド、その他各地のレジャー施設の臨時休業、大規模、小規模問わず人が集まる様々なイベントの中止がテレビ、インターネット上で告知されています。しばらくこの流れは続きそうです。
【買い占めクライシス】
私つき子の本業もついに本日から臨時休業です!とりあえず1週間は2匹の猫さん達と家に引き籠るしか無い模様・・・。
とりあえず自分の餌より、猫様達のご飯を買いに、近くのドラックストアーに行ってみると、明らかに普段より人が多い!そしてトイレットペーパーとデッシュペーパーが一つも無い‼︎
マスクや消毒液は2月に入って直ぐ品切れと言うのは知っていたけれど、ここに来て何故トイレットペーパー??
そしてふと、思い出したのが、
今を遡る事47年前の1973年、第4次中東戦争の影響でオイルショックが起こり原油の供給不足の不安から、日本では何故だかトイレットペーパーの買い占め現象が起こりました。(オカルトブームの記事にも書きましたご覧ください)
当時5歳の私つき子の両親も買い占めに走った当事者の一人で、家にはトイレットペーパーとボックステッシュが廊下の隅に山と積まれていた記憶があります。(笑)
今回の件はどうやら、メーカーがマスクの増産に集中するため、トイレットペーパーとティッシュの在庫が枯渇する。と言ったデマがツイッター上で出回った事と、数日前にイタリアで多数の感染者が出た事により、地域的な都市封鎖が起こり、不安に駆られた人々がスーパーでの買い占めに奔走するニュースが流れた事などの影響もある様です。
しかし、今現在日本のどの都市も閉鎖されて居るなんて事は全く無く、製紙メーカーも、『トイレットペーパーは今後も供給に充分なだけあります。買い占め無くて大丈夫です』とのコメントを出すほどの騒ぎを見て、私つき子は、1973年47年前の昭和48年のオイルショックと今回の令和コロナショックの人々の行動の一致に唖然としました。
人間心理は半世紀たっても大して進歩して無い模様ー。
【歴史は繰り返す⁉】
そして令和2年2月28日現在、世界同時株安が猛烈に進行中です。
昭和4年1929年、アメリカのウォール街から起こった昭和大恐慌の歴史を思い起こさせます。
『歴史は繰り返す』で無い事を祈ります。
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